2017年05月01日

砂川一家5人死傷 2審で懲役23年 古味被告が“上告“ 判決

 2015年6月、北海道砂川市で一家5人が死傷した事故で、懲役23年を言い渡されていた古味竜一被告(28)が上告していたことがわかりました。

 古味竜一被告(28)と谷越隆司受刑者(28)は、2015年6月、酒に酔った状態で砂川市の国道を車で暴走し、長桶弘一さん(当時44)ら一家5人を死傷させた、危険運転致死傷などの罪に問われています。

 4月14日に札幌高裁で開かれた控訴審で、2人は懲役23年の実刑判決を言い渡されていましたが、古味被告がその判決を不服として、最高裁に上告していたことがわかりました。

 上告の申し立ては、4月27日付けです。

 一方、谷越受刑者については、4月19日に上告しない意向を札幌高裁に伝えていて、懲役23年の実刑が確定しています。



同じカテゴリー(裁判所)の記事
 政務活動費だまし取った罪 神戸市議3人を起訴 (2017-07-28 01:34)
 イリ・ナスターゼ氏に有罪判決、2021年まで活動停止に<テニ (2017-07-23 18:17)
 おむつの使い方で…居候中に高齢女性に暴行し死なせる 懲役11 (2017-07-20 01:34)
 女児暴行死、傷害致死罪で起訴=殺人容疑で逮捕の父親―静岡地検 (2017-07-19 18:36)
 筧被告へ記憶確認の質問相次ぐ 京都、青酸連続殺人公判 (2017-07-13 01:34)
 タイ裁判所、活動家に無罪=軍政の出頭命令めぐり (2017-07-06 18:19)

Posted by court at 00:34 │裁判所